SNS解析担当のSteve友久です。
今回は2022年7月日経新聞に掲載されたSNSマーケティングに重要な記事をご紹介致します。
日経新聞の記事はコチラ↓
https://www.nikkei.com/telling/DGXZTS00001810Y2A700C2000000/
注目は、【SNSによって利用世代や性別が変わってくる】です。例えばFacebookでは日本人の場合比較的ミドルからシニアの層が利用率が高い事が分かっています。
今回の日経記事では、Z世代が取り上げられています。Z世代とは明確に定義はありませんが、1990年後半から2012年辺りに生まれた世代で、現在は10歳~24歳くらいの年代を指します。
この世代が、商品やサービスを認知する媒体又はチャンネルの分かり易い表が記事に掲載されているので引用します。
こちらからわかる事は…
■10代と20代前半の女性は【インスタグラム】から商品やサービスを認知している。
■10代と20歳前半の男女は【ツイッター】から商品やサービスを認知している。
■動画配信サービス(恐らくYouTube)は【ツイッター】とほぼ同じ割合で商品とサービスが認知されている。
■テレビCMは動画配信サービス(恐らくYouTube)&【ツイッター】とほぼ同じ。
2022年残りの日々は、Z世代女性に対してはインスタグラムで発信をする
まず先に、今回のリサーチは2022年の状況であり、1年後には全く変化している事は間違いありません。ですので今回のデータは短期間の参考に留めるべきです。
また来年になれば新たなデータが出てくるはずです。それまでは現状Z世代女性に対しては、インスタグラムでの発信でブランドを認知してもらう戦略を立てるべきです。
また、ツイッターでも男女で高い認知率があるので、インスタのみを利用している企業さんは、ツイッターの発信も始めるべきでしょう。
そして今後は5Gの更なる発展により、TiktokやYouTubeショーツにおける認知も確実に上昇します。これに関しては完全に戦国時代に突入するので、少しでも開始を早くして登録者を確保しておきたい所です。